アケコン改造 PS-14-GX相当品の製作まねして作ってみた

またSTG特化を目指すアケコンを改造しました。
今までやったこと→ STG特化アーケードスティック制作
レバーのセイミツ化 次に天板の改造 次に最適な筐体探し ボタンの模索 天板デザインの自作 これくらいやった

今回は少し難易度が高かった。最高のボタン探しです。 これをつくるにあたって100%参考にしたページがあります 本当に助かりました。まずこっちを読んで
コントローラ研究室 PS-14-GX相当品の製作

ざっくりいうと、RAPSEという今も中古価格2万円は堅い伝説的アケコンがあって、それに採用されていたセイミツ製ボタンPS-14-GXというものがありまして それが接点式ではなくリードスイッチ式(キーボードで言うところの無接点方式に近いスイッチ)なので、非常に軽いタッチ・耐久性の段違いの高さが高い評価を受けているそうです
しかし生産コストの問題などあるみたいで生産は10年以上前から止まっていて、今手に入れるためにはこのRAPSEの中古を調達するくらいしかないそうですね RAPSE見てみたいなあ…
というわけで、このGX相当品制作というものに価値が生まれるという話でした
現状でも入手可能なPS-14-Gというボタンをベースに作成します。 記事を見るとわかると思うんだけど、PS-14-GとGXはほとんど全く型が同じなので 改造する場所は非常に少ないみたいです みたいなんですが大変な問題があって

右が今回スイッチ部だけ引っこ抜く三和製OBSF-30RG、左が外側だけ必要なPS-14-G
→スイッチを接続する部分の形がずいぶん違うんですよね。 この接続する部分とても厄介で、ミリ単位の調整が必要であるのは言うまでもなく、プラスチックのボタンを破壊しなければならないことになります。破壊は怖い。
正確に言うと、右側のボタンキャップの四角柱の部分以外を全部取り除き、右側のボタンキャップをすべて切除してそこに接着剤で貼り付ける作業をやります。 失敗するリスクももちろんあって、主に作ってもスイッチが反応しないんじゃねみたいな 正直結構難しいと思った やっていきます

・まずボタンを準備します。 →今回は千石電商さんでまとめて購入。ラジオ会館一度行きたいなあ それぞれ6個ずつ、12個買いました。送料は他と大して変わらない。けっこうします。
・工具を準備します。
今回使用したのは、ABS切断用ニッパー(安物)ラジオペンチ(ダイソー)なんかすげえよく切れるやつ(家にあった、名前は知らない)普通のヤスリ(平らなやつ)プーリー(ダイソー、最強、軸はグラスアートで使われるような先の丸いヤスリ一本で行けます)
また、タミヤのABS用接着剤持ってたのでそれを。 プラモとかつくるなら必須っぽい気がする。 わりと危険物質らしく、換気が必要なのと、うっかりしたら指までくっつくので慎重にやるやつです。保管も気を遣ってる
OBSF-30RGをバラします。ボタンとして使われることなくその生を終えるボタンにごめんなさいしましょう

四角柱部分のみを大切に残してあとはでかいニッパーみたいなので全部壊した。 この四角柱部分、なかなか手に入れるのが難しいと思う。 実は最初は3Dプリンターを使ってここだけ出力しようとしてた。 でも壊したら案外行けたので多分それはやりません。
PS14GXのキャップを加工します。
まずこう でかいニッパーの入る部分はそれで 入らないところは普通のニッパーで縦に刻み込みます。その後、ラジオペンチで引っこ抜く作戦でした。 引っこ抜けるだけ引っこ抜いて平らにしたほうがいい。プーリーは結構時間かかります。
その後こうやって。プーリー先生できれいにしていきます。 本当は真っ平らにしたかったんだけど、結構難しい。 こんなんじゃ全然精密なボタンは作れないなあと思ったんだけど、自分しか使わないのでこれでいいや・・・と思っています 駄目ならいくらでも微調整効くしね。
ここから先の調整が割と大変だと思います。
手動ヤスリで四角柱部分を、目安8.5mmの高さになるまで削ります
そこからキャップをはめこんで、スイッチがしっかり動作するまで削ったりを繰り返す。
作業自体は単純だけど、削りすぎるとかさ増しがすごく難しかったので要注意です。
自分はアナログテスターを使って接点がしっかり動くかそこそこ時間をかけてチェックしました
かさ増しが必要だったものは、セメダインを重ね塗りしてどうにかした。 もっと派手にやらかした場合はグルーガンを使うと思う。
満足できたらセメダインを両面に塗り、しっかりはめ込んだ後硬化したら完成です。

微調整してるとこ 水平に削るのが難しかった
できたー。伝説のPS-14-GXだ・・・! 6個買ったので、とりあえず最低限使いたい4個分を加工しました。

こんなかんじなった 使用感全く問題ないです。
連打もできる。軽くて手にしっくりくる。
削りすぎた2個めのボタンがうまくいかなくて、ずっと押しっぱなしの判定になってたりしたので、やっぱり微調整が大事だと思います。
あと思ったのは、別にキャップと四角柱は接着する必要ない。スイッチに下駄履かせる感じなので、それぞれが外れることはないです。
そんな感じで意外と普通にできました。
先人のように、また誰かが参考にしてくれると嬉しいです。 自分の場合は非常におおざっぱかつ自己満足なので、これを参考にして失敗しても責任は持てませんが… 多分まだ別にやりたいこともあって続きます。よろしくおねがいします