2018-10-01 STG用アケコン奮闘記~完成編~
◆これまでのあらすじ◆
2018年5月。 「STG用のアケコンないらしいから作る!」という感じで、2DSTGの移動に特化したスティックを作り始めたんです。
アーカイブ 1 2
結果として完成したのがこれ
具体的には「セイミツ換装(ls-32)」「天板変更(ブラスト配置)」「制御部分をV3-SAに(互換性の問題)」が行われていたと思います。
ぶっちゃけるとセイミツレバーを試したかったというやつですね。 今だと珍しい直接振り込んで注文するタイプなので新鮮でした。
セイミツレバーは丸ガイドに差し替えています。東方するにはこっちが良いと思います(デフォだと斜めに入りやすくなり、死ぬ)
天板の入れ替えが一番大変だったけど、いいものができました。
2018年8月。改造すればするほど使い勝手が良くなるアーケードスティックに完全に熱が上がってしまいます。正直かなり面白い。 楽しくなったのでボタンを購入し、自分でボタンのデザインを描いてこんな感じで
やった。○と✕はバネの圧が1N、△と□は1.25Nの重さになっていて、わかりやすくなっています。
見るとわかるんだけど、RAPはPSコンとしてのボタンのアサインとdirectimputとしてのアサインがバラッバラですね。○の部分に1を配置しなさいよ!
PCはjoytokeyでどうにでもなるので、PSのアサインの方を優先して配置しています。
これまた大変満足していて、誰か参考にしてくれると天国の俺も喜びます。
しかし・・・まだまだ満足できなかった・・・。 STGアケコン、最後の戦い
STG用アケステ『リアルアーケードPro.AX S+G』は買いか? 人類初の『怒首領蜂 大往生 デスレーベル』真・緋蜂改撃破者MONさんに聞いてみた
この記事は作成にあたって何度も何度も読み返すことになりました。パーツも型番があるし、それがどういう影響を与えるのかも書いてある。実装したら本当に使いやすくなる。間違いないです。目標達成額まで届かなかったことだけが問題で、それが作るきっかけになっています。
しかしこのRAP AX S+Gとやら。かっこいい・・・。
天板がかっこいいし、そもそも俺の筐体(外側部分)と全然違うじゃん!
どうやらRAPには何種類か筐体のモデルがあるみたいです。全然気づかなかった。
①初代RAP筐体。記事にも乗ってる一番昔のやつ。コンパクトだしこれが最高峰な気がします。
②V筐体。俺が買ったやつ。でけえよ!正直失敗だったと思う。問題は肘の部分の急な角度で、これは疲れます。
③N筐体。S+Gが採用してるやつ。初代筐体にかなり近づけているみたいなサイズ感。評価は記事の通りで、はっきり言ってうらやましくなったんだ。
④その他。刃とかあるらしいけどおれはeスポーツをする気がないしいよいよ世界が違ってくる と今は思っています。
ということで、N筐体とやらをうまいこと調達できればいけそうだな・・・と思った次第でございます。
詳しくは知らないんだけどこれも記事に書いてるんだけど、ソウルキャリバーV対応スティックというのが当時有名だったらしい。なるほど~。これはノワール配置になっていて、ブラスト配置とは横幅ぐらいしか違いがなくていい感じだ。
でもありましたね。ブラスト配置のやつ。デッドオアアライブ5対応スティックだって!この機種しかブラスト配置ないのか!でもなんでブラスト配置にしたんだろう??
あった。買った。わーい。おっぱいだー。
4500円くらいだった。定価では1.5万とかだと思うんだけど、この世界は本当に型落ちにシビアだ。ゆえに安価で汎用性の高いコントローラーが作れる。
無事N筐体も確保できたわけで、最後にどうしてもやりたかったことがあって。
天板を作りたいんです!S+Gを再現するために!
アケコン天板作成。
とても参考になったページがあって、ここを全て参考にしました。おせわになりました。
谷本 心 in せろ部屋 アケコンの天板を自作ステッカーでカスタムした話
①アケコンの天板ステッカーは作れる
②テンプレートがある
③業者に頼むと良い
ということがわかりました。
①ステッカーは作れる →作れるんだ!やったー!
②テンプレートがある →この方が作ったのは先述したノワール配置のもので、自分が買ったもののテンプレあるかな・・・と心配になったのですが あったよ~。これなら作れる!
最初Psで作ってたんだけど、無理を察して、使い慣れたクリスタで描いたらいけました。クリスタってすげー。 正直とても大変だった。場所に合わせて丸の位置をあわせて、6角形を置いていって、ロゴを手書きした。完成図は後ほど。
③業者に頼むと良い →記事のことをなんにも疑わずにdigicaさんに頼んで、入稿しました! 一番頑丈っぽい白PET材質で、1枚。2000円!
素人ゆえ何度か再入稿するはめになりましたが。カットパスの定義難しかったー。
そして、、、
うおーっ届いたーっ という感じでした
力任せにおっぱいをひっぺがした!
貼った!!
めっちゃずれた・・・。
気泡もめっちゃ入った・・・。
気泡については、剥がし直して取るのではなく、コンパスとかで小さく穴を開ける方が良いと思います。 そして完成しました
やったー!!!せっかくなのでボタンも記事に似せて撮ってみた。
ロゴは書き直したついでに、「S+G」を「STG」にした。自分用なのでそういったこともできるんだ。 というわけで、しばらく時間をかけて作ったアケコン奮闘記はこれでひとまず終わりになりそうです。 もう満足した。
アケコンってすごくて、作りたい方向性があったら本当に柔軟に作ることができて本当に楽しいです。
手持ちのコントローラーだと速攻で3Dプリンターを使いたくなってしまう。 使い心地については言わずもがなといった感じで、これ以上気持ちよく動かすのはもう自分では作れないと思います。
実はレバーもLS-32からLS-62カスタムに最適化されていて、それは疲れたので後で書きます。
とりあえずログとしては以上です。ありがとうございました。